「ANAマイレージクラブ」 2008年4月1日(火)からリニューアル
「ANAマイレージクラブ」が 2008年4月1日(火)から大幅にリニューアルしました。変更点が多岐にわたっていますので、ここで全部を詳細に触れることができません。詳細はプレスリリースのページにある資料、あるいは新しく、あなたらしく。ANAマイレージクラブのページをみてください。
新旧プログラムの内容比較と、特に影響が大きいと思われる特典航空券に必要なマイル数の内容についてまとめました。
■ 新旧プログラムの内容比較
※ ANA プレミアムメンバーとは、「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」メンバーおよび ANA スーパーフライヤーズカード会員をさします。
■ ANA 国内線特典航空券
そもそもハイシーズンに特典航空券をとるつもりはないのでそれを抜きに見てみると、東京発の場合、東京-沖縄が 1,601~2,000 マイル区間なので、レギュラーシーズンが 18,000 マイルと現在の 15,000 マイルよりもマイルが余分に必要になります。沖縄によく行く人にとってはあまりよろしくない変更ですね。
■ ANA 国際線特典航空券
ANA国際線シーズン一覧(2008年度)
エコノミーの部分をざっとみる限りレギュラーと呼ばれる普通の時期が現在の必要マイレージ数とほぼ同じなようです。ほぼと言ったのは改悪な場合があるからです。具体的には、シカゴ、ニューヨーク、ワシントンは以前ならアメリカ大陸がひとくくりで 50,000 マイルでよかったのですが、新しい基準だと、11,001~14,000 マイル区間に該当するので、55,000 マイル必要になってしまいました。
ビジネスの場合もレギュラーと呼ばれる普通の時期が現在の必要マイレージ数とほぼ同じです。改悪となっているのは、ハワイが 60,000 → 65,000 マイル、シカゴ、ニューヨーク、ワシントンが 80,000 → 85,000 マイルになっている部分です。
ファーストの場合はシーズンとは無関係です。改悪になっているのはシカゴ、ニューヨーク、ワシントンが 110,000 → 120,000 マイルになっている部分です。
■ 提携航空会社特典航空券
提携航空会社特典航空券必要マイレージチャート
■ プレミアムポイント
プレミアムポイントについては別途解説しています。
今日現在 ANA【124410】マイル


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新旧プログラムの内容比較と、特に影響が大きいと思われる特典航空券に必要なマイル数の内容についてまとめました。
■ 新旧プログラムの内容比較
サービス区分 | 現行ルール | 新ルール | 導入時期 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
貯める | マイルの有効期限 | 利用した年の翌々年の年末まで | 利用した月から数えて 36 ヵ月後の月末まで | 2008年4月 | ||
「旅達」ボーナスマイル | - | 旅達入会で割引運賃のマイル積算率が5%アップ | 2008年1月 | |||
使う | 特典航空券 | 区間距離 | 国内線 | 全国一律15,000マイル | 旅程の距離に応じて必要マイル数が変動 | 2008年4月 |
国際線 | 旅程ゾーンによる必要マイル数 | |||||
シーズン連動性 | 利用できない期間あり | 利用できない期間廃止、ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンの3つにわけ必要なマイル数がシーズンに応じて変動 | 2008年4月 | |||
ANA eクーポン | - | 電子クーポン導入 | 2008年秋 | |||
ご利用の多いお客様サービス | プレミアムメンバーの到達基準 | プラチナポイント・搭乗回数の基準 | 従来のポイントの計算に加え、搭乗ごとの搭乗ポイントを加算したプレミアムポイントを導入 | 2008年1月 | ||
アップグレードポイント | ステータスごとに一律付与 | プレミアムメンバーのステータスごとの基準に加え、プレミアムポイントの獲得数に応じたアップグレードポイントの付与 | 2009年4月 | |||
ANAゴールドカードの継続 | カード継続時に2,000マイルのボーナスマイルを積算 | プレミアムメンバーのステータスを保有し、かつ ANA ゴールド会員であればカード継続時に2,000マイルのボーナスマイルに加えさらに2,000マイルを積算 | 2008年4月 | |||
ダイヤモンドサービスメンバーの特典 | 同一の特典 | 多彩なメニューからお好みのコースを選択可能 | 2008年度から | |||
プレミアム特典航空券(キャンペーン導入) | -- | 特典航空券の交換に必要なマイル数の2倍のマイルで、国内線・国際線ともに(一部クラス除く)空席があれば利用可能。(ダイヤモンドサービスメンバーのみ。2008年4月1日~2009年3月31日までの予約・旅行完了分限定のキャンペーン) | 2008年4月1日~2009年3月31日 |
※ ANA プレミアムメンバーとは、「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」メンバーおよび ANA スーパーフライヤーズカード会員をさします。
■ ANA 国内線特典航空券
特典航空券必要マイレージチャート |
ローシーズン(L)レギュラーシーズン(R)ハイシーズン(H)(単位=マイル) |
全旅程の距離 (区間基本マイ レージの合計数) | 普通席 | ||
---|---|---|---|
L | R | H | |
0~600 | 11,000 | 12,000 | 15,000 |
601~1,600 | 12,000 | 15,000 | 18,000 |
1,601~2,000 | 14,000 | 18,000 | 21,000 |
2,001~4,000 | 17,000 | 20,000 | 23,000 |
国内線(全路線) | シーズン一覧 |
---|---|
ローシーズン | 4/5~4/24 5/7~6/30 12/1~12/25 [2009]1/5~2/10 |
レギュラーシーズン | 5/6 7/1~8/7 8/18~11/30 [2009]2/11~3/19 |
ハイシーズン | 4/25~5/5 8/8~8/17 12/26~[2009]1/4 3/20~3/31 |
そもそもハイシーズンに特典航空券をとるつもりはないのでそれを抜きに見てみると、東京発の場合、東京-沖縄が 1,601~2,000 マイル区間なので、レギュラーシーズンが 18,000 マイルと現在の 15,000 マイルよりもマイルが余分に必要になります。沖縄によく行く人にとってはあまりよろしくない変更ですね。
■ ANA 国際線特典航空券
特典航空券必要マイレージチャート |
ローシーズン(L)レギュラーシーズン(R)ハイシーズン(H)(単位=マイル) |
全旅程の距離 (区間基本マイ レージの合計数) | エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス | ||||||
L | R | H | L | R | H | L | R | H | |
0~ 600 | 11,000 | 12,000 | 15,000 | 20,000 | 25,000 | 30,000 | 40,000 | ||
601~ 1,600 | 12,000 | 15,000 | 18,000 | 25,000 | 30,000 | 35,000 | 50,000 | ||
1,601~ 2,000 | 14,000 | 18,000 | 21,000 | 30,000 | 35,000 | 40,000 | 55,000 | ||
2,001~ 4,000 | 17,000 | 20,000 | 23,000 | 35,000 | 40,000 | 45,000 | 60,000 | ||
4,001~ 7,000 | 30,000 | 35,000 | 40,000 | 55,000 | 60,000 | 65,000 | 80,000 | ||
7,001~ 9,000 | 35,000 | 40,000 | 45,000 | 60,000 | 65,000 | 70,000 | 90,000 | ||
9,001~ 11,000 | 40,000 | 50,000 | 60,000 | 70,000 | 80,000 | 90,000 | 110,000 | ||
11,001~ 14,000 | 45,000 | 55,000 | 65,000 | 75,000 | 85,000 | 95,000 | 120,000 | ||
14,001~ 18,000 | 50,000 | 60,000 | 70,000 | 90,000 | 100,000 | 110,000 | 140,000 | ||
18,001~ 20,000 | 60,000 | 70,000 | 80,000 | 100,000 | 110,000 | 120,000 | 160,000 | ||
20,001~ 22,000 | 70,000 | 80,000 | 90,000 | 110,000 | 120,000 | 130,000 | 180,000 | ||
22,001~ 25,000 | 85,000 | 95,000 | 105,000 | 130,000 | 140,000 | 150,000 | 200,000 | ||
25,001~ 29,000 | 90,000 | 110,000 | 130,000 | 140,000 | 160,000 | 180,000 | 230,000 | ||
29,001~ 34,000 | 110,000 | 130,000 | 150,000 | 170,000 | 190,000 | 210,000 | 270,000 |
ANA国際線シーズン一覧(2008年度)
欧米 : アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイ | |
ローシーズン | 4/5~4/18 [2009]1/13~3/6 |
レギュラーシーズン | 4/19~4/24 5/7~7/31 8/18~12/25 [2009]3/7~3/31 |
ハイシーズン | 4/25~5/6 8/1~8/17 12/26~[2009]1/12 |
中国・アジア : 中国(香港含む)、台湾、韓国、シンガポール、タイ、ベトナム、インド | |
ローシーズン | 4/5~4/24 5/7~6/30 12/1~12/25 [2009]1/5~3/6 |
レギュラーシーズン | 7/1~8/7 8/18~11/30 [2009]3/7~3/31 |
ハイシーズン | 4/25~5/6 8/8~8/17 12/26~[2009]1/4 |
リゾート : グアム、ハワイ | |
ローシーズン | 4/5~4/24 5/7~6/30 [2009]1/13~1/23 |
レギュラーシーズン | 7/1~7/31 8/18~12/25 [2009]1/5~1/12 1/24~3/3 |
ハイシーズン | 4/25~5/6 8/1~8/17 12/26~[2009]1/4 |
エコノミーの部分をざっとみる限りレギュラーと呼ばれる普通の時期が現在の必要マイレージ数とほぼ同じなようです。ほぼと言ったのは改悪な場合があるからです。具体的には、シカゴ、ニューヨーク、ワシントンは以前ならアメリカ大陸がひとくくりで 50,000 マイルでよかったのですが、新しい基準だと、11,001~14,000 マイル区間に該当するので、55,000 マイル必要になってしまいました。
ビジネスの場合もレギュラーと呼ばれる普通の時期が現在の必要マイレージ数とほぼ同じです。改悪となっているのは、ハワイが 60,000 → 65,000 マイル、シカゴ、ニューヨーク、ワシントンが 80,000 → 85,000 マイルになっている部分です。
ファーストの場合はシーズンとは無関係です。改悪になっているのはシカゴ、ニューヨーク、ワシントンが 110,000 → 120,000 マイルになっている部分です。
■ 提携航空会社特典航空券
提携航空会社特典航空券必要マイレージチャート
全旅程の距離 (区間基本マイ レージの合計数) | エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス |
---|---|---|---|
0~600 | 14,000 | 28,000 | 45,000 |
601~1,600 | 17,000 | 33,000 | 55,000 |
1,601~2,000 | 20,000 | 38,000 | 60,000 |
2,001~4,000 | 22,000 | 43,000 | 70,000 |
4,001~7,000 | 38,000 | 63,000 | 90,000 |
7,001~9,000 | 43,000 | 68,000 | 10,0000 |
9,001~11,000 | 55,000 | 85,000 | 12,0000 |
11,001~14,000 | 60,000 | 90,000 | 14,0000 |
■ プレミアムポイント
プレミアムポイントについては別途解説しています。
今日現在 ANA【124410】マイル


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